hp workstation c3750 PA-8700+ 875MHz / 2GB / 73GB / fxe　

ヒューレットパッカード社製 UNIXワークステーション 「HP workstation c3750」です。

CPUは、64ビットRISCチップのPA-8700+ 875MHzが搭載されています。
メモリは2GB搭載されています。最大8GBのメモリを搭載できます。

HDDはSCSI(SCA)タイプが合計2個搭載できます。今回は73GBハードディスクが1個搭載されています。

ビデオカードは、HPが自社開発したVisualizeシリーズの廉価版 Visualize fxeが搭載されています。

OS（HP-UX）をインストールして動作確認後、ほぼ新品のハードディスクと交換しています。現在、OSはインストールされていない状態です。

写真は流用しています。ほぼ同じ状態ですが、細かい擦り傷等はありますので、気になさる方はご遠慮ください。
もちろん動作や設置に支障のあるような箇所はありません。

付属品はACケーブルのみです。

HP workstation c3750は、64ビットRISC CPU PA-8700 875MHzを搭載した、ミッドレンジクラスのワークステーションです。
主にCAD/CAM/CAE分野での利用が一般的なUNIXワークステーションです。

この機種の前のモデルはHP Visualize Workstation C3700になりますが、C3700に比べてCPUは PA-8700 750MHzから PC-8700+ 875MHzへと進化しています。

搭載されるビデオカードは、「hp fxe」、「hp fx5-pro」、「hp fx10-pro」、｢FireGL-UX｣の4つが用意されています。
このVisualizeシリーズのビデオカードは、かつてOpenGL処理では名をはせたシリーズですが、最近のPC向けGPU開発競争からはかなり差をつけられた感があります。
と言っても、その職人的なジオメトリエンジンにとりつかれたファンは今でも結構いるようですが。(笑)

メモリは256MB/512MB/1GBの専用モジュールを合計8枚まで搭載可能です。増設は1枚単位でも可能です。

ハードディスクはSCSI(SCA)タイプを合計2つ搭載できます。

拡張バスは、PCIバスが6スロット用意されています。
内訳は、PCI-1x：２個、PCI-2x：３個、PCI-4x：１個になります。

LANインタフェースは、オンボードで10/100BASE-Tが搭載されています。

キーボードとマウスはUSBインタフェースのものを接続します。一般的なWindows用を流用できます。

サポートされているOSは、hp-ux 11.0 / 11iです。

以下のサイトに、この機種の情報サイトへのリンクがありますので、詳しくはそちらをご参照ください。


http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/unix/old/unix/c3750/specs.html

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