Sun Ultra80 US2-450MHz / 512MB / 18GB / Elite3D-m6　

Sun Microsystemsのハイエンドなワークステーション、Ultra80 です。

CPUは、UltraSPARCII 450MHzをクワッドで搭載可能です。
今回は1基搭載しています。（写真を流用しているため、4基映っていますが実際には1基です）
ハードディスクは18GB、メモリは512MBです。
ハードディスク、メモリなど、いずれもSunのパーツ番号が付けられた純正パーツです。

フレームバッファはElite3D-m6を搭載しています。Sunのパーツナンバーは501-5575 + 501-5058（ドーターカード）で、13W3での出力になります。
今回は、13W3からVGA Dsub15への変換コネクタもお付けします。

Ultra80の場合、対応しているOSは Solaris2.5.1(11/97)、Solaris2.6、Solaris7、そしてSolaris10まで動作させることができます。
この後に発売されたBladeシリーズは、Solaris8からのサポートになるので、古いシステムの保守や、動作テスト、開発環境を構築するなら、この世代のマシンがちょうどいいかもしれません。
Ultraワークステーションのなかでは最もハイスペックなので、ストレスも少なく運用できます。

中古のUltra80も、市場に出回る台数が減ってきているようなので、古いSolarisと付き合い続けなくちゃいけなさそうな、システム管理者の方、いかがでしょうか？

今回も出品に当たって、OSのインストールと動作確認を完了しています。
機能的に問題のある部分は無いことを確認しています。

外観については、比較的きれいな状態です。
なお、写真は流用していますので、実際の仕様や細かい部分が異なる場合があります。

詳しい仕様は上記のとおりです。

Ultra 80は、Ultra 60をさらに高度化したワークステーションです。
マルチプロセッサで動作するハイエンドなUNIXワークステーションを必要とするユーザ向けに設計されました。

450MHz のUltraSPARC-II プロセッサ(4MBのL2キャッシュ)を最大4つまで搭載可能で、SunのUltraワークステーションシリーズの中でもトップの性能を有しています。

UPAスロットが2つあり、最大2枚のElite3Dグラフィックスアクセラレータをサポートしています。
HDDはSCAディスクを最大で4台まで、メモリも最大4GBまで増設することができます。

その他の詳しい仕様については、以下のサイト内のマニュアルを参考にどうぞ。


http://docs.sun.com/app/docs/coll/ultra80?l=ja

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