IBM xSeries 225 8647-5AJ Xeon-2.8GHz / 108GB / RAID　

IBMのエントリーサーバ、eServer xSeries 225です。
エントリークラスといっても、Xeonプロセッサをデュアルで搭載可能なしっかりしたサーバです。
今回のマシンのモデルナンバーは、8647-5AJになります。
Windows2000Serverのプロダクトキーも付いています。

CPUは、Xeon-2.8GHzを1基搭載、メモリが512MBという構成です。
チップセットはIntel E7505、CPUは、HT（ハイパースレッディング）対応、FSB533MHz、L2キャッシュ512KB、Socket604、のXeonプロセッサになります。

メモリはDDR SDRAMです。メモリスロットは4つで、PC2100、ECC、レジスタ付きの256MBモジュールを2枚搭載しています。

ハードディスクは、前面のベイに6台まで搭載できますが、現在は、36GBが3台搭載されています。
残り1台分のベイにはダミーマウンタが付いています。
使用できるHDDは、SCSIのSCAタイプになります。もちろん、ホットスワップ対応です。
搭載HDDの一部を使い、オンボードのRAIDコントローラでRAID-5を構築してみましたが、問題ありませんでした。

5インチベイにはDDS4ドライブが搭載されていますが、こちらも動作に問題はありません。

リダンダント電源も2台フル搭載していますので、長期間の運用も安心ですね。

PCIスロットは1つで、32bit/33MHz対応です。
さらに、PCI-Xスロットが3つあります。こちらは、64bit/100MHz対応になります。
AGPスロットもありますが、今回のビデオはオンボードになります。

ネットワークインターフェースはギガビット対応です。Broadcom製のチップを搭載、1ポート、オンボードで用意されています。

Windows2000Serverをインストールして、正常動作を確認しました。全く問題ありません。今回はプロダクトキーも付いています。
セットアップに使用したユーティリティCD(ServerGuide)とOSのCD-ROMを、バックアップメディア（CD-R）ですがお付けしますので、再セットアップに使用してください。

写真は流用しています。比較的キレイな状態ですが、細かい擦り傷等がありますので気になさる方は、ご遠慮ください。
もちろん、動作や設置に問題となるような凹みや傷みはありませんので、ご安心ください。
写真を流用している為、電源周りの構成や、搭載されているパーツ、カード類が異なる部分もありますので、今回のマシンスペックについては、上記の表をご確認ください。